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トヨタ株主総会、豊田章男会長を再任 近健太新体制が本格始動

トヨタ自動車は6月17日、愛知県豊田市の本社で第122回定時株主総会を開催し、豊田章男(とよだあきお)会長を含む取締役選任議案を可決した。コーポレートガバナンスや認証不正問題への懸念から、議決権行使助言会社のInstitutional Shareholder ServicesとGlass Lewisがともに豊田会長の再任に反対を推奨していたが、トヨタグループ各社の株式保有、過去最高水準の業績、個人投資家からの根強い支持を背景に再任は予想通り実現した。
今回の総会では、2026年4月に最高経営責任者へ就任した近健太(こんけんた)社長が取締役として正式に経営体制入りした。前社長の佐藤恒治(さとうこうじ)は副会長兼最高インダストリー責任者に移行し、業界全体を見渡す役割に専念する。意思決定の迅速化と、多様なモビリティ企業への変革加速を狙った布陣となる。
豊田会長の賛成率は前年に85%まで低下しており、6月18日に公表される賛成率の動向が注目される。大幅な低下があれば、政策保有株の解消加速などガバナンス改革の進展を促す可能性があると、アナリストは指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters