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6月のReuters短観、製造業景況感が2カ月連続改善 半導体が下支え
Reutersが6月17日に公表した6月のReuters短観によると、日本の製造業の景況感が2カ月連続で改善した。日本銀行が四半期ごとに公表する短観の先行指標と位置づけられる月次調査で、製造業の指数は5月のプラス8からプラス13へ上昇した。化学や機械メーカーを中心に、半導体需要の根強さが景況感を押し上げた。
半導体需要の恩恵を受ける業種が改善を牽引し、化学セクターの指数はプラス6からプラス20へ大きく上昇した。ある化学企業の担当者は、地政学的緊張にもかかわらず半導体関連分野を中心に需要が堅調だと述べた。電機・機械の一部企業からも、半導体市場の需要を主因に受注が活況だとの声が上がった。非製造業の景況感も不動産・建設の堅調を背景にプラス29からプラス32へ改善した。
ただし先行きは慎重な見方も残る。製造業は9月の景況感をプラス13で横ばいと予想する一方、非製造業は地政学リスクや供給網の課題を理由にプラス19への低下を見込む。自動車を含む輸送用機械は調達難を反映し、9月にプラス13からマイナス13への急落を予想している。調査は6月3日から12日にかけて実施され、490社のうち215社が回答した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters