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対米投資に経営者から警鐘 日本の「際限なき」資金拠出に懸念

Financial Timesは6月17日、日本の大手企業幹部が対米投資への懸念を表明したと報じた。日本がトランプ政権下で約束した巨額の対米投資コミットメントをめぐり、際限なく資金を拠出し続ける構図に経営者の側から警鐘が鳴らされた形で、日本企業の経営戦略に直結する論点として注目される。
日本は対米貿易摩擦の回避と追加関税の阻止に向け、トランプ大統領の任期末までに5500億ドルの対米投資を表明している。高市早苗首相とトランプ大統領が初会談した際には、エネルギーや人工知能、重要鉱物の分野で日米企業が関与する4000億ドル近い投資案件が発表された。だが拠出を担う日本企業の側では、収益性や資金回収の見通しに対する不透明感が拭えない。
トランプ政権の不確実な政策運営や法の支配の軽視への懸念から、日本企業は対米事業のリスクを2026年の経営判断に織り込む必要に迫られている。投資家にとっては、対米コミットメントが日本の主要企業の資本配分とキャッシュフローに及ぼす影響を見極める材料となる。