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ダウ2日連続で最高値更新、原油は3カ月ぶり80ドル割れ
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6月16日のアメリカ株式市場は、主要指数が過去最高値圏でまちまちの値動きとなった。ダウ工業株30種平均は328ドル高(0.6%高)の5万1999.67で引け、2日連続で最高値を更新した。一方、S&P 500は0.6%安の7511.35となり、今月初めに付けた最高値を1.3%下回った。一部の有力なテック株の下落がナスダック総合指数を1.2%押し下げ、307.60安の2万6376.34で取引を終えた。
最も活発だったのは原油市場で、ブレント原油は5.1%下落し1バレル78.96ドルで引け、3月初旬以来初めて80ドルを割り込んだ。アメリカとイランの暫定合意が週末にホルムズ海峡を再開させ、世界の原油供給が再び動き出すとの楽観が広がった。ただしイランの核開発の扱いなど交渉には依然として大きな障害が残っている。
ここ数週間で激しい値動きを見せた人工知能関連株が、引き続き相場の重しとなった。中東情勢の緊張緩和への期待が原油安と株式市場の底堅さを支える一方、テック株の調整が指数間の方向感の違いを生んでいる。投資家にとっては、地政学リスクの後退と人工知能関連株の変動という二つの力の綱引きが当面の焦点となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:AP