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Lululemon、万里の長城イベントの「日本の太鼓」で中国に謝罪

カナダのスポーツウェア大手Lululemonは6月18日、万里の長城で開いたヨガイベントで日本の和太鼓を使用したことが中国のソーシャルメディアで反発を招き、謝罪した。同社にとって最も成長著しい主要市場である中国で、ブランドが直面する評判リスクが浮き彫りになった。5月末のイベントには2000人以上が参加し、中国の象徴的な名所でヨガを行った。
中国のネット利用者は、中国の国民的アイデンティティの象徴とされる場所で日本の太鼓を使ったことを「挑発」と批判した。打楽器奏者がこの楽器を分析する動画を公開したことで批判が拡大した。同社は中国版ソーシャルメディアの微博(ウェイボー)への投稿で、ブランド大使を務める俳優のチュー・イーロンと一般市民に謝罪し、関連する宣伝素材をすべて削除したと明らかにした。
Lululemonは「専門知識の限界により、潜在的な論争を初期段階で十分に認識できなかった」と説明した。この弁明が「無能に見せ、責任を取る姿勢に欠ける」との指摘も出ている。同社の株価は今年に入って約46%下落しており、北米事業の悪化を受けて通期見通しを引き下げた。中国は数少ない明るい材料だったが、今回の炎上は同市場での成長にも影を落とす。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg