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日経平均が初の72,000突破、AI370兆円投資目標が追い風

日経平均株価は2026年6月22日、史上初めて72,000の大台を突破した。米イラン和平協議を巡る不透明感を上回る形で、人工知能関連投資への期待が買いを集めた。取引時間中には72,247.21まで上昇し、過去最高値を更新した。
上昇のきっかけとなったのは、日本政府が2040年までに人工知能や半導体などの産業へ官民合わせて約370兆円を投じる目標を設定するとの観測だ。長期的な需要が見込めるとの見方から、産業用ロボットのファナックや安川電機など自動化関連銘柄が大きく買われた。非鉄金属や電気機器セクターも上昇した。
投資家の間では、日本が人工知能基盤を支えるハードウエアの主要供給国として位置づけられるとの見方が強まっている。一方で、相場上昇の主役が一部のAI関連銘柄に集中しており、市場全体が等しく恩恵を受けているわけではないとの指摘もある。