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日本の5年国債入札が低調、長期金利に上昇圧力

23日に実施された日本の5年物国債入札で需要が低迷し、応札の強さを示す指標が過去12カ月平均を下回った。日銀による追加利上げ観測が強まる中、投資家が国債購入に慎重な姿勢を見せた形となり、入札後の債券市場では金利に上昇圧力がかかった。
足元では5年物国債の利回りが2%まで上昇し、2年物利回りも1%に達するなど、超低金利時代の終わりを象徴する動きが鮮明になっている。日銀が金融政策の正常化を進めるとの見方が、年限の短い国債にも金利上昇圧力をもたらしている。
財政拡張への懸念も債券需給に影を落としている。高市政権が掲げる積極財政路線のもとで国債発行が増加するとの観測が、投資家心理を慎重にさせている。今回の入札結果は、金融政策の転換と財政運営の双方に対する市場の警戒感を映し出すものとなった。