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6月米雇用統計が予想の半分、利上げ観測が急速に後退しダウ最高値

出典:WSJ / Reuters ・ 2026年7月3日 MBI経済ニュース編集部

6月米雇用統計が予想の半分、利上げ観測が急速に後退しダウ最高値

アメリカ労働省が7月2日に発表した6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比5万7000人増にとどまり、市場予想の11万5000人を大きく下回った。前月の12万9000人からも減速し、4月・5月分も合計7万4000人下方修正された。失業率は労働参加率の低下を主因に4.2%へわずかに改善したが、レジャー・接客業が6万1000人減と大きく落ち込んだ。

この結果を受け、7月末の連邦公開市場委員会での利上げ観測が急速に後退した。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の金利先物では、7月利上げの確率が発表前の水準から大幅に低下し、据え置きが優勢となった。ケビン・ウォーシュ議長率いる連邦準備制度理事会は6月会合でタカ派色を強めていたが、労働市場の減速がその軌道を修正する余地を生んだ形だ。

ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が約590ポイント上昇し、最高値を更新した。一方、Nasdaq総合指数は半導体株の続落に押されて下落し、S&P 500種株価指数はほぼ横ばいで引けるなど、主要指数はまちまちの展開となった。米国債利回りは低下し、外国為替市場では対ドルでの利上げ期待後退からドルが下落した。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:WSJ / Reuters

キーワード:米雇用統計、利上げ観測、ダウ最高値、失業率、労働市場減速、連邦公開市場委員会、金利先物、ニューヨーク株式市場、S&P 500、外国為替市場

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