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アメリカ30年国債入札、落札利回り5.058%と2007年以来の高水準 需要は予想を上回る

アメリカ財務省が7月9日(現地時間)に実施した220億ドルの30年国債入札で、落札利回りは5.058%と2007年以来およそ20年ぶりの高水準となった。国債発行の膨張を背景に、投資家が長期債の保有により高い利回りを要求している構図が鮮明になった。
一方で需要は予想を上回った。入札直前の市場利回り5.061%を下回る水準で落札され、応札倍率は2.44倍。海外勢を含む間接入札者の落札比率は2024年10月以来の高さとなり、利回りが5%に接近すると実需の買いが入ることが確認された。
イラン戦争に伴うインフレ懸念と財政赤字の拡大で長期金利には上昇圧力がかかり続けており、市場では2026年中の利上げ確率を約50%と織り込む動きも出ている。長期金利の行方は株式や不動産など幅広い資産価格を左右する焦点となっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg