ニュースマーケット・相場観
日経平均が一時5%超の急落、人工知能関連株の売りが世界市場を直撃

17日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、下落率は一時5%を超えて6万3357円19銭まで値を下げました。人工知能関連の半導体株に売りが殺到し、東京エレクトロンが9.3%安、アドバンテストが10.5%安、ソフトバンクグループが11.4%安となり、1カ月ぶりの安値圏に沈みました。
売りの引き金はアメリカ市場です。前日のニューヨーク市場ではNasdaq総合指数が1.5%下落し、NVIDIAが2.4%安、Micron Technologyが5.6%安となるなど半導体株の下げが続きました。TSMCが過去最高益とともに発表したアメリカでの追加1000億ドル投資計画も、人工知能投資の過熱懸念を強める材料と受け止められ、台湾市場は5.9%下落しました。
中東情勢の悪化で原油高が進んでいることも投資家心理を冷やしています。ブレント原油は1バレル85ドル台まで上昇し、円相場は1ドル162円40銭前後で推移しました。韓国市場は祝日で休場でした。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:AP