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中国・ロシア艦艇が日本のEEZ内で実弾射撃 政府は外交ルートで抗議

日本の防衛省は、中国海軍のミサイル駆逐艦が日本最南端の沖ノ鳥島の南西約180キロにある排他的経済水域(EEZ)内で実弾射撃訓練を実施したと明らかにした。防衛省が中国軍によるEEZ内での実弾射撃を確認して公表するのは初めてで、日本政府は外交ルートを通じて中国側に抗議した。訓練時にはロシア海軍のフリゲート艦も付近を航行していた。
小泉進次郎(こいずみしんじろう)防衛大臣はイギリスで開催中のファンボロー国際航空ショーでの講演で、中国とロシアの海軍艦艇が現在も日本周辺海域で共同航行を続けていると明らかにした。自衛隊は射撃訓練の直前、中国のミサイル駆逐艦2隻と補給艦、ロシアのフリゲート艦の計4隻がEEZ方向へ航行するのを確認していた。防衛省の担当者は、訓練自体は国際法に違反するものではないとしつつ、初の公表に踏み切ったと説明した。
日本と中国の関係は、高市早苗(たかいちさなえ)首相による昨年の台湾を巡る発言以降悪化しており、中国は強い反発と経済的な対抗措置を続けている。中国とロシアは日本周辺で共同の海空活動を活発化させており、日本は南西諸島方面の防衛強化と監視拡大を進めている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters