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サムスン電子がアメリカのクレジットカード市場に参入 Apple陣営に対抗
サムスン電子は、イギリス金融大手Barclaysと提携し、アメリカで初のクレジットカード「Samsung Galaxy Card」を発行すると発表した。Visaのネットワーク上で運用され、申し込みから口座管理、支出の追跡、特典の交換までを全てSamsung Wallet上で完結できる。サムスン製品の購入で5%のキャッシュバックを提供し、Samsung Payなどの利用でも特典が付く。
アメリカの決済サービス市場ではAppleのApple Payが支配的な地位を占めており、今回の参入はAppleとの直接対決となる。サムスン電子の幹部によると、アメリカの世帯の70%がサムスン製品を保有し、約30%は3点以上を所有している。この巨大な顧客基盤を土台に、スマートフォンを決済と資産管理の中心に据える戦略を進める構えだ。
サムスン電子はBarclaysとの関係を「戦略的で長期的なもの」と位置付け、カード以外の金融商品への拡大にも意欲を示した。Barclaysも2024年のGeneral Motorsカード事業買収に続きアメリカの消費者事業を拡大しており、テクノロジー企業と銀行がデジタルウォレットと金融商品の連携を競う流れが一段と強まっている。