ニュースマーケット・相場観
アメリカ株は3指数が揃って下落 半導体は反発、大型テック決算が焦点に

週明け20日のアメリカ株式市場は、主要3指数が揃って下落した。ダウ工業株30種平均は前週末比307.16ドル(0.59%)安の5万1839.26ドル、S&P 500は0.19%安の7443.28、ナスダック総合は0.05%安の2万5508.07で取引を終えた。中東情勢の緊張緩和への手掛かりを探りつつ、今週本格化するテクノロジー大手の決算を見極めたいとの様子見姿勢が強かった。
半導体株は前週の急落から持ち直し、フィラデルフィア半導体株指数は一時4%近く上昇した後、0.6%高で引けた。同指数は前週末時点で6月下旬に付けた最高値から20%超下落し、弱気相場入りが確認されていた。個別ではAppleが2%安とS&P 500の最大の重荷となる一方、Microsoftが指数を下支えした。商いは薄く、出来高は直近20営業日平均を大きく下回った。
今週はAlphabet、Tesla、Intelなど大型テック企業の4-6月期決算が相次ぐ。市場関係者は、人工知能関連投資の持続性を測る試金石として半導体各社の業績に注目しており、アメリカとイランの戦闘が続く中、原油価格の動向も引き続き相場を左右しそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters