ニュースマーケット・相場観
6月コアCPI1.6%に拡大、原油高波及で4カ月ぶり伸び加速 日銀会合を来週に控え

総務省が7月24日に発表した6月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比1.6%上昇となり、5月の1.4%から4カ月ぶりに伸びが拡大した。市場予想と一致し、総合指数は1.7%上昇。中東情勢の緊迫化による原油高が、エネルギー関連品目を通じて物価全体に波及し始めた形だ。
生鮮食品とエネルギーを除くコアコア指数は1.7%上昇と2022年8月以来の低い伸びにとどまった一方、6月の企業物価指数は7.1%と2023年3月以来の高水準に達しており、企業段階でのコスト上昇圧力は鮮明になっている。
日銀は7月30日と31日に金融政策決定会合を開き、新たな四半期見通しを公表する予定。円安と燃料コストの上昇が家計に波及すれば、利上げペースが市場の想定より速まる可能性があると指摘されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC