ニュースマーケット・相場観
アメリカ株が下落、Nasdaqは6月以来の大幅安 アメリカ国債は1年あまりで最大の上昇
22日のニューヨーク株式市場で、人工知能への投資に疑問が広がり、ハイテク株が売られた。ハイテク株の多いNasdaq総合指数は2.6%安の2万6008と、6月以来の大きな下げとなった。S&P 500も1.21%下げ、NVIDIAは4.4%、AMDは8.1%下落した。CNBCが伝えた。
半導体株の指数は一時7.3%下げ、7月下旬以来の安値をつけた。一方で安全な資産としてアメリカ国債が買われ、1年あまりで最も大きく上昇した。10年国債の利回りは1カ月ぶりに5%を下回った。フランスの財政不安も買いを後押しした。Bloombergが伝えた。
ブレント原油は1バレル112ドルを超えたが、景気への不安が物価への懸念を上回った。市場は利上げの見込みを後ずれさせ、0.25%の利上げを12月ではなく1月と織り込んでいる。人工知能関連の投資や資金調達を進める企業は、市場の変化に注意したい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、CNBC