ニュースマーケット・相場観
円が1カ月ぶりの高値、日本国債も買われる 人工知能への不安で安全資産に資金
![]()
23日の外国為替市場で円が買われ、一時1ドル156円08銭と1カ月あまりで最も高くなった。人工知能への投資ブームに疑問が広がって世界的に株が売られ、安全な資産に資金が向かった。円は昼までに156円89銭に戻したが、週間では9月上旬以来の大きな上げとなる見通しだ。Reutersが伝えた。
Bloombergによると、日本国債も買われて利回りが下がった。アメリカ国債も買われた。日経平均株価は1.62%下げた。Deutsche Bankの大森翔紀(おおもり・しょうき)氏は、円は「配分ではなく、備えとして買われた」と述べた。
来週は日本銀行、連邦準備制度理事会、欧州中央銀行の会合が続く。Deutsche Bankは、日銀の会合まで円相場は1ドル155〜159円の範囲で動くとみている。原油高と株安が重なり為替の振れが大きくなっており、輸出入のある企業は為替予約の比率を点検したい。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Bloomberg