ニュース経営・戦略
Microsoftが人工知能投資の回収を証明、クラウド好調で株価8%高
Microsoftは7月29日、2026年6月期第4四半期決算を発表した。売上高は前年同期比約18%増の900億1000万ドルで、市場予想の876億2000万ドルを上回った。調整後1株利益は4ドル74セントとなり、予想の4ドル24セントを大きく超えた。クラウド基盤Azureの売上高は43%増と、市場予想の約40%を上回る加速を示した。時間外取引で株価は8%上昇した。
投資家が最も注視していた資金創出力も改善を示した。第4四半期のフリーキャッシュフローは196億ドルで、市場予想の134億4000万ドルを上回った。前年同期比では23%減だが、巨額の設備投資を続けながら現金を生み出せることが確認された。最高財務責任者のエイミー・フッドは、2027年6月期もフリーキャッシュフローはプラスを維持するとの見通しを示した。
クラウド事業の受注残高は前四半期の6270億ドルから6780億ドルへ拡大し、増加分の約500億ドルは大手人工知能開発企業以外の一般企業からの契約によるものだと説明された。一方で証券当局への提出書類では、2027年6月期から2033年6月期にかけて開始予定でまだ稼働していないデータセンター賃借契約が3291億ドル存在することも開示された。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters