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トヨタ自動車、通期営業益を13%上方修正 1兆円の自社株買いを発表
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トヨタ自動車は8月4日、2027年3月期の連結営業利益予想を従来の3兆円から3兆4000億円へ13%引き上げた。円安を反映した想定為替レートの見直しに加え、中東向けの代替物流ルート確立による販売増などの改善を積み上げたと説明している。連結販売台数計画も10万台増の970万台に引き上げた。北アメリカとヨーロッパの需要が堅調に推移していることが背景にある。
一方、4〜6月期の営業利益は前年同期比9%減の1兆600億円となり、5四半期連続の減益となった。LSEGがまとめたアナリスト8人の予想中央値1兆1100億円を下回っている。中国での販売不振が重荷となった。売上収益は10.4%増の13兆5000億円、四半期利益は75.6%増の1兆4800億円だった。
トヨタ自動車は発行済株式の4.22%に相当する最大1兆円の自社株買いと、2億株の消却も発表した。ただし上方修正と株主還元策は株価を支えきれず、株価は午後の取引で2.3%下落した。今回の通期見通しには、7月に九州で発生した地震による国内4工場の稼働停止の影響は織り込まれていない。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters