ニュースマーケット・相場観
日経平均が一時3.1%安、金利上昇が人工知能相場を直撃

19日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、2営業日続落となった。取引開始直後の午前9時18分時点で下落率は一時3.1%に達した。世界的な長期金利の上昇が人工知能関連銘柄への投資意欲を冷やし、半導体関連を中心に売りが広がった。
値下がりが目立ったのは、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスと光ファイバーケーブル大手の古河電気工業だった。SoftBank Groupも一時8%安となり、指数を大きく押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は一時2.8%下落し、電機と銀行が重しとなった。
背景にはアメリカの30年国債利回りが19年ぶりの高水準となる5.33%まで上昇したことがある。金利上昇局面では、将来の収益期待を織り込んで買われてきた成長株の割高感が意識されやすい。投資家は債券市場の動揺が株式相場のどこまで波及するかを見極めようとしている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg