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EniとBP、エジプト沖の大型ガス田で数カ月内に最終投資決定へ

Eniは8月25日、BPおよびエジプト石油公社(EGPC)と協力し、エジプト沖で発見したガス田デニス・ウェストについて、今後数カ月以内に最終投資決定に到達することを目指すと明らかにした。同ガス田は4月にテムサ鉱区の探鉱で発見されたもので、埋蔵量はガスが約2兆立方フィート、コンデンセートが1億3000万バレルと見積もられている。
発見地点は既存インフラから10キロメートル未満に位置しており、短期間で開発できる案件と位置づけられている。初回の生産開始は2年未満での実現を目標とする。Eniのクラウディオ・デスカルツィ最高経営責任者はエジプトのシシ大統領と会談し、マドブーリ首相とバダウィ石油鉱物資源相も同席した。Eniはエジプトに累計85億ドルを投資しており、探鉱井30本と開発井200本の掘削を計画している。
キプロス沖のクロノス開発は7月に最終投資決定に到達しており、産出ガスはエジプトの既存設備を経由してダミエッタの液化天然ガス(LNG)基地へ送られる。ホルムズ海峡の輸送が停滞するなか、地中海東部からヨーロッパへの供給ルートを強化する動きであり、日本を含むアジアの調達価格にも間接的な影響が及ぶ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:OilPrice.com