ニュースマーケット・相場観
東京市場は好決算の追い風を維持できず、アドバンテスト反落で日経平均が下落

東京株式市場では8月27日、日経平均株価が朝方の上昇を維持できず、6万6060円近辺まで水準を切り下げた。前日終値比では0.3%の下落となる。NVIDIAが市場予想を上回る四半期決算を発表したことを受けて半導体関連株が買われて始まり、アメリカの株価指数先物も堅調に推移していたが、上値は続かなかった。
指数寄与度が大きい半導体検査装置のアドバンテストが上昇から下落に転じ、日経平均株価を押し下げた。OpenAIなどに出資するSoftBank Groupは方向感を欠く値動きとなった。一方でTOPIXは底堅く推移し、値がさの成長株が主導する日経平均株価との差が鮮明になっている。
為替市場では1ドル159円近辺の水準が続いている。円安は輸出企業の海外収益を円換算で押し上げる一方、日本銀行の政策判断を複雑にする要因でもある。日本の半導体製造装置、メモリー、電子部品、データセンター関連の各銘柄は、アメリカのハイテク決算と長期金利の動きに連動して振れ幅を拡大させている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:International Business Times