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ホンダが1兆5000億円のコスト削減へ、取引先に3割の価格引き下げ要請

ホンダが2030年までに1兆5000億円(約94億ドル)のコスト削減を目指し、取引先の部品メーカーに大幅な価格引き下げを求めていることが9月2日、社内文書と関係者への取材で明らかになりました。中国勢との競争激化に日本の自動車メーカーが直面する厳しさを示す事例です。
ホンダは今年春、栃木県宇都宮市の会場に主要取引先を集めた会合を開き、その後に個社ごとの削減目標を提示しました。プレス・鍛造部品、電装部品、ソフトウェア主導型車両向け部品の3分野で3割の削減を求め、部品の標準化や下位サプライヤーからの調達拡大も要請しています。
ホンダは電気自動車関連で最終的に120億ドルを超える損失を見込み、今年5月には上場企業となって初の年間赤字を計上しました。BYDなど中国勢が東南アジアや中南米、ヨーロッパで急速にシェアを広げるなか、収益構造の立て直しが急務となっています。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters