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バークシャーが5大商社株の長期保有と買い増しに言及、商社株がそろって急伸

日本の大手商社株が3日の東京市場で急伸した。Berkshire Hathawayのグレッグ・アベル最高経営責任者が、5大商社への出資について今後数十年にわたって保有し続ける意向を示したことが材料視された。アベル氏は1月に最高経営責任者へ就任して以降、初めて東京を訪れ、各社の経営陣と面会している。
株価の反応は明確だった。三菱商事は一時4.5%高と5月以来の高値を付け、東証株価指数の値上がり率上位に入った。住友商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅もそろって2.5%以上上昇した。Berkshire Hathawayは5社それぞれに約10%を出資しており、2025年末時点の保有額は合計353億7000万ドルにのぼる。最大の持ち分は三菱商事の10.8%である。
アベル氏は各社の基礎的な収益力が今後も伸び、増配や自社株買いの拡大余地があるとの見方を示した。加えて、国内金利が数十年ぶりの水準まで上昇している点についても、商社各社にとって対応可能な範囲だと述べている。金利上昇が日本株全体の重石となるなかで、長期資金の代表格が保有姿勢を明確にした意味は小さくない。共同投資や企業買収での連携拡大にも言及しており、商社の海外展開に追い風となる可能性がある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg