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アメリカ軍がイランの原油タンカー5隻を破壊、ブレント原油は100ドル目前に

アメリカ中央軍(CENTCOM)は9月8日、イラン革命防衛隊が運用する原油タンカー5隻を破壊したと発表した。アメリカ海軍の艦艇が2日間で2度にわたり弾道ミサイルによる攻撃を受けたことへの報復措置だとしている。4隻はオマーン湾で、1隻はイラン最大の原油輸出拠点であるハーグ島の付近で攻撃を受けた。アメリカ軍は攻撃前に乗組員へ退避を指示したとしている。
これを受けて原油価格は一段と上昇し、ブレント原油は1バレル99ドル台と100ドルの大台に迫った。WTI原油も94ドル前後で推移している。ホルムズ海峡を通る輸送のさらなる混乱への警戒感が広がり、市場では期近物が高い状態が強まっている。
アメリカ軍は9月5日にもイランの原油タンカー3隻を破壊しており、攻撃の応酬が続いている。イランはこれに対してヨルダンにあるアメリカ関連の目標にミサイルを発射した。エネルギー供給の途絶リスクが再び高まったことで、世界のインフレ見通しと各国中央銀行の政策判断に及ぶ影響が改めて意識されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg