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アメリカエネルギー情報局が原油価格予想を上方修正 世界在庫は4億バレル減少

アメリカエネルギー情報局(EIA)は9日公表の短期エネルギー見通しで、2026年と2027年の原油価格予想を引き上げた。2026年のブレント原油のスポット価格は平均1バレル約91ドルと従来予想から約5%上方修正し、WTI原油も84.65ドルと約5%引き上げた。
EIAによると、世界の石油在庫は年初から約4億バレル減り、年末にかけてさらに減少する見通しだ。中東の原油生産停止量は7月の日量500万バレルから8月は670万バレルに拡大した。紅海経由のサウジアラビアの輸出が攻撃を受け、ヤンブー港からの出港が落ち込んだことが響いた。
中東の生産と輸出が戦争前の水準に戻るのは2027年4月から6月期と予想した。見通しは9月3日時点の情報に基づき、アメリカとイランの攻撃の応酬でブレント原油が1バレル100ドルを超えた直近の緊迫化は反映していない。価格上振れリスクは一段と高まっている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters