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アメリカ10年債利回りが5%目前、原油高と利上げ観測で世界的な債券売り

世界的な債券売りが加速し、アメリカの10年物国債利回りは11日のアジア時間に一時4.97%と、2023年終盤以来の高水準に上昇した。1バレル100ドルを大きく超える原油高によるインフレ懸念と、アメリカの早期利上げ観測が投資家を揺さぶっている。
欧州中央銀行(ECB)は10日に利上げを決め、8月のアメリカ生産者物価の上昇も、来週のアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)会合での利上げ観測を強めた。アジアでも売りが広がり、オーストラリアの3年物国債利回りは15年ぶりの高水準、日本の10年物国債利回りは2.97%に上昇した。
10年債利回りが5%を持続的に上回れば、債券の相対的な魅力が高まり、株式市場から資金が流出するとの見方がある。11日夜に発表される8月のアメリカ消費者物価指数が、5%突破の行方を左右しそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters