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ユーロネクストがドイツ取引所との統合に前向き、欧州取引所再編が視野に

欧州最大の証券取引所運営会社ユーロネクストのステファン・ブジュナ最高経営責任者が、ドイツ取引所との大型統合に前向きな姿勢を示したことが14日、明らかになった。株式市場の事業を統合する形であれば理にかなうと述べ、完全統合の可能性も排除しなかった。両社は現時点で協議は行っていないとしている。
ユーロネクストはパリ、アムステルダム、ミラノ、アテネなど8カ国で取引所を運営する。ドイツ取引所はフランクフルト証券取引所のほか、デリバティブ取引所ユーレックスや証券決済のクリアストリームを傘下に持ち、統合には競争当局の高いハードルが予想される。
背景には、欧州の資本市場の競争力を高める議論の高まりがある。ブジュナ氏は、株式市場の結び付きを強めれば流動性が改善し、アメリカやアジアの取引所に対抗しやすくなると主張した。過去に3度統合を模索して実現しなかった経緯があり、早期の合意は見込みにくいとの見方も根強い。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Financial Times