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ミネベアミツミが買収を一時停止、人工知能サーバーと人型ロボット向け部品に集中

精密部品大手のミネベアミツミが、企業の買収を当面見送り、人工知能関連の部品需要の取り込みに経営資源を集中する方針を示した。貝沼由久(かいぬまよしひさ)会長最高経営責任者がインタビューで明らかにしたもので、現時点で具体的な買収計画はないと述べた。
受注が急増しているのは、人工知能サーバーの冷却ファンに使われるボールベアリングやモーター、人型ロボットの関節を動かすアクチュエーターなどだ。貝沼会長は目の前の需要への対応に追われており、新たな分野の買収に経営資源を振り向ける状況にはないとの考えを示した。
ミネベアミツミは日本有数の積極的な買収で成長してきた企業として知られ、任天堂の主要な部品供給元でもある。データセンターや人型ロボットの市場予測が引き上げられるなか、貝沼会長は成長余地を「無限」と表現した。予測が実際の受注の積み上がりにつながるかが、戦略転換の成否を左右する。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg