ニュース資産運用・個人マネー
個人向け国債の販売が過去最高5.14兆円、金利上昇で家計マネーが流入

日本の個人向け国債の販売額が4〜9月に前年同期比84%増の5兆1400億円となり、過去最高に達したことがBloombergの集計で明らかになった。金利上昇を背景に、預金から国債へ資金を移す家計の動きが加速している。
日銀が国債買い入れを減らすなか、政府にとっては国内で新たな安定した買い手を確保できる利点がある。市場で発行する国債の量を抑えつつ借り入れコストの上昇を和らげる手段として、個人向け国債の活用が財政資金調達の新たな選択肢として注目を集めている。
日銀は9月18日に政策金利を1.25%へ引き上げており、国債利回りの上昇は個人向け国債の利率上昇にもつながりやすい。家計の資産運用では、新NISAを通じた株式投資に加え、元本割れのない国債への分散が選択肢として広がりつつある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg