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JPMorganがイラン戦争の終結予測を断念、原油100ドル超でも「基本シナリオなし」

JPMorganのコモディティー戦略責任者は17日付の顧客向けリポートで、イラン戦争の終結時期を示す基本シナリオを取り下げた。紛争の開始以来初めてのことで、「終局をどうモデル化すればよいか分からない」と認めた。
JPMorganは当初、原油価格100ドル超、ガソリン価格1ガロン5ドル近辺、アメリカ10年債利回り5%超といった経済的な「レッドライン」がトランプ大統領にホルムズ海峡開放の合意を促し、6月ごろに決着すると想定していた。しかし6月の暫定合意は崩壊し、これらの一線の多くはすでに越えられている。
原油は再び100ドルを上回り、ディーゼル燃料は1ガロン6ドルを超え、在庫は過去最低水準にある。サウジアラビアの東西パイプラインが無人機攻撃で停止するなど混乱は拡大している。JPMorganは、市場が既存の日量1000万バレルに加えて約400万バレルの追加供給喪失リスクを織り込んでいると分析した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC