ニュースマーケット・相場観
原油が反落 ブレント原油102ドル台、イランが外交継続の姿勢

原油相場が9月24日のアジア市場で下落した。ブレント原油先物は0.9%安の1バレル102.13ドル、WTI原油先物は0.7%安の91.56ドルを付けた。前日に4%上昇した反動に加え、イランが戦争終結に向けた外交交渉を続ける姿勢を示したことが売りを誘った。
イラン政府高官はReutersに対し、アメリカとの隔たりは大きいものの外交は継続すべきだと述べ、和平案へのアメリカ側の回答を検討中だと明らかにした。イラン側の提案は、アメリカによる海上封鎖の解除とホルムズ海峡の再開を優先する内容だという。イランの大統領は国連総会で、圧力に屈することはないと演説していた。
ただイランの安全保障担当責任者モフセン・レザイは、条件が満たされない限りホルムズ海峡は再開しないと表明した。マルコ・ルビオ国務長官も、合意には時間と労力を要し軍事的な選択肢も残ると語っており、地政学的なリスク料が剥落する局面には至っていない。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters