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中国の工業企業利益が4.2%増に鈍化、人工知能関連が好調も内需低迷が重荷

中国国家統計局が9月28日発表した8月の工業企業利益は前年同月比4.2%増にとどまり、7月の11.2%増から大きく減速した。今年最も弱い伸びで、4月の24.7%増をピークに4カ月連続で鈍化した。1〜8月の累計は15.7%増と、1〜7月の17.6%増から勢いを失った。
分野別では、人工知能ブームを背景にコンピューター・通信・電子機器製造業の利益が1〜8月に110%急増した一方、酒類・飲料・精製茶製造業は34.7%減と低迷した。消費の弱さと一部業種の過剰生産能力で企業は価格決定力の維持に苦しみ、エネルギーコストの上昇も重荷となっている。
企業は海外市場に利益を求める傾向を強めており、地政学的緊張が高まる中で中国の輸出依存が一段と深まるリスクがある。中国市場に依存する日本企業や部品供給網にとっては、内需の回復力を慎重に見極める必要がある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC / Reuters