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40年国債入札で応札倍率3.1倍、2020年以来の強い需要 超長期金利上昇が追い風

日本の財務省が29日実施した40年物国債の入札で、需要の強さを示す応札倍率が3.1倍となり、2020年以来の高水準を記録した。前回7月の2.82倍や過去12カ月平均の2.67倍を上回り、約3000億円の発行に投資家の買いが集まった。
背景には超長期金利の上昇がある。40年債利回りは4.23%前後で推移し、長期の負債を抱える生命保険会社などにとって魅力的な水準となった。入札後も国債先物は上昇を維持した一方、10年債利回りは3.09%と約30年ぶりの高水準の近辺にとどまっている。
市場では、日本銀行の植田和男(うえだかずお)総裁が今月の利上げ後に引き締めのペースを明確に示さなかったことから、日本銀行がインフレ対応で後手に回っているとの見方が広がる。アメリカ国債を中心に世界的な債券安が続くなか、超長期債の需要動向は財政と金融政策の先行きを占う材料となる。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、Reuters