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8月鉱工業生産が予想外の1.7%低下 2カ月連続マイナスで小売りも減速

経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産指数(速報値)は前月比1.7%低下し、市場予想の中央値だった1.7%上昇に反して2カ月連続のマイナスとなった。Reutersによると、7月分も当初の0.1%上昇から0.2%低下に下方修正された。前年同月比では3.4%上昇と、伸びは前月の3.9%から鈍化した。
Bloombergは、イラン戦争の長期化による海運や原材料調達の混乱に加え、7月下旬に九州を襲った地震が自動車や半導体の生産に影響したと伝えている。同時に公表された8月の小売業販売額は前年同月比2.7%増にとどまり、予想の3.3%増を下回った。
一方、製造業の生産予測調査では9月が3.2%上昇、10月が3.1%上昇と持ち直しが見込まれている。日本銀行は10月下旬に金融政策決定会合を控えており、10月1日発表の日銀短観とあわせ、追加利上げの判断材料として注目される。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters、Bloomberg