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世界の食品価格、年末から2027年にかけ一段と上昇へ 小麦は今年30%超上昇

出典:Reuters ・ 2026年10月19日 MBI経済ニュース編集部

世界の食品価格、年末から2027年にかけ一段と上昇へ 小麦は今年30%超上昇

世界の食品価格の上昇が、今後数カ月でさらに強まり、2027年まで続くとの見方が広がっている。戦争による海上輸送の混乱と、エルニーニョ現象による干ばつで穀物の供給が細っているためだ。国連食糧農業機関(FAO)の食料価格指数は9月に136となり、2022年11月以来の高さとなった。

小麦の価格は今年に入って30%超上がり、アジアの主な輸出国ではコメも10〜13%値上がりした。黒海からアジアへの航路などでは運賃が約50%上がっている。世界銀行によると、7〜9月に食品価格の伸びが全体の物価を上回った国は、調べた150カ国の22%と前の期の14%から増えた。

FAOのチーフエコノミストは、年末から来年にかけて影響が大きく出ると話す。主要な輸出国が輸出を禁じれば、不足がさらに広がるおそれもある。原材料の多くを輸入に頼る日本の食品・外食企業は、仕入れ価格の上昇が長引く前提で調達と価格の計画を見直したい。

この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Reuters

キーワード:食品価格、インフレ、小麦、コメ、国連食糧農業機関、エルニーニョ、海上輸送、世界銀行、原材料

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