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ABB、三菱電機の低圧配電事業の過半を取得 790億円で合弁会社
スイスの電機大手ABBは20日、三菱電機が切り出す低圧の配電機器事業と合弁会社をつくり、51%の株式を握ると発表した。取得額は790億円(約4億9500万ドル)で、日本国外の関連する販売事業もすべて取得する。中期的に全株を取得できる権利も持つ。
対象の事業は遮断器や開閉器、無停電電源装置などを手がけ、2026年3月期の売上高は約1020億円。従業員は約2800人で、広島県福山市とベトナムのハノイに工場を持つ。事業全体の企業価値は約8億9000万ドルと評価され、取引の完了は2027年後半の見込みだ。
ABBは日本で手薄だった配電機器の事業の足場を固め、アジア太平洋での成長を狙う。三菱電機は、ABBの世界の販売網を生かして事業を伸ばすとしている。データセンターや工場の電力設備の需要が伸びるなか、配電機器の調達先の選び方にも影響しそうだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:WSJ