2026/01/22の経済ニュース10選 - EU緊急会議でトランプ対応協議 韓国株は歴史的大台突破

2026年1月22日 MBI経済ニュース編集部

2026年1月22日の経済ニュースでは、EUがトランプ大統領の関税脅威に対抗するための緊急首脳会議を開催しました。また、韓国KOSPIが史上初の5,000ポイントを突破し、金融市場に安定感が見られる中で日銀は政策金利を据え置く方針を示しました。他にも、BitGoの上場やその他の重要な経済イベントについてもお伝えします。

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2026/01/22の経済ニュース10選 - EU緊急会議でトランプ対応協議 韓国株は歴史的大台突破(動画)

1. EU、緊急首脳会議を開催へ トランプ関税・グリーンランド問題で結束確認

国際・外交 ・ 出典:AP通信、Euronews

欧州連合(EU)は22日、ブリュッセスで27カ国首脳による緊急首脳会議を開催した。アメリカのトランプ大統領がグリーンランド獲得に向けた圧力を強め、欧州8カ国に対して関税を示唆したことへの対応を協議するためだ。 EU理事会のアントニオ・コスタ議長は会議に先立ち、「安全保障、原則、繁栄という3つの側面すべてが試されている」と述べ、大西洋間関係の緊張を強調した。EUは最大930億ユーロ規模の報復関税パッケージや、「反強制手段(ACI)」と呼…

2. 韓国KOSPI、史上初の5,000ポイント突破 「韓国ディスカウント」解消へ期待

マーケット・相場観 ・ 出典:The Korea Herald

韓国の代表的株価指数であるKOSPI(韓国総合株価指数)が22日、取引開始直後に史上初めて5,000ポイントを突破した。1956年の韓国株式市場開設以来70年で初の大台達成となった。 指数は一時5,019.54まで上昇し、サムスン電子が約4%高、SKハイニックスも堅調に推移した。バッテリー大手のサムスンSDIは16%急騰した。トランプ大統領が欧州への関税脅威を撤回したことで投資家心理が改善し、半導体・電池セクターを中心に買いが集まった…

3. 韓国GDP、Q4は-0.3%で予想外のマイナス成長 2020年以来の低成長

国際・政策 ・ 出典:Reuters、CNBC

韓国銀行(中央銀行)は22日、2025年第4四半期(10〜12月)の国内総生産(GDP)速報値が前期比0.3%減少したと発表した。市場予想の0.1%増を大きく下回り、2022年第4四半期以来3年ぶりの四半期マイナス成長となった。 建設投資が3.9%減と大幅に落ち込んだほか、設備投資も1.8%減少した。輸出は2.1%減、輸入は1.7%減となり、純輸出もマイナス寄与となった。一方、民間消費は0.3%増と緩やかに拡大した。2025年通年のG…

4. 日銀、金融政策決定会合を開始 利上げ据え置きの見方優勢

資金繰り・ファイナンス ・ 出典:日本銀行公式、CME Group

日本銀行は22日、2日間の日程で金融政策決定会合を開始した。市場では、政策金利を現行の0.75%に据え置くとの見方が優勢だ。決定は23日に発表される予定。 日銀は2025年12月の前回会合で政策金利を0.5%から0.75%に引き上げ、約30年ぶりの高水準となった。植田和男総裁は「経済・物価情勢が見通しに沿って推移すれば、引き続き利上げを行う」との方針を示しているが、今回の会合では春闘の賃上げ動向や為替水準を見極める姿勢とみられている。…

5. BitGo、NYSEに上場 2026年初の大型IPOで約2.1億ドル調達

スタートアップ・M&A・資本政策 ・ 出典:Bloomberg、Renaissance Capital

暗号資産(仮想通貨)カストディ大手のBitGo Holdingsが22日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。2026年最初の大型新規株式公開(IPO)として注目を集め、1株18ドルで約1,180万株を売り出し、約2億1,300万ドルを調達した。 IPO価格は当初の想定レンジ(15〜17ドル)を上回り、投資家の旺盛な需要を反映した。時価総額は約22億ドルとなり、2023年8月のシリーズC調達時の評価額17.5億ドルを上回った…

6. GE Aerospace、Q4決算発表へ フリーキャッシュフロー急増で増配期待

経営・戦略 ・ 出典:TheStreet

航空機エンジン大手のGE Aerospaceは22日、2025年第4四半期決算を発表する。アナリスト予想では、1株当たり利益(EPS)が1.40ドル、売上高が約112.7億ドルと見込まれている。 同社は2024年にゼネラル・エレクトリックから分社化して以降、株価が2倍以上に上昇している。第3四半期には24億ドルのフリーキャッシュフローを創出し、前年同期比30%増を記録した。フリーキャッシュフロー転換率は130%を超え、ラフル・ガイCF…

7. Intel株、決算発表前に11%急騰 4年ぶり高値でAI・サーバー需要に期待

業界・トレンド ・ 出典:CNBC

半導体大手のIntelの株価が21日、前日比約11%上昇し、2022年1月以来4年ぶりの高値を記録した。22日の取引終了後に予定されている第4四半期決算発表を前に、ウォール街の強気姿勢が鮮明になっている。 過去12カ月でIntel株は149%上昇しており、2025年だけで84%の上昇を記録した。KeyBancのアナリストは今月、投資判断を「買い」に引き上げ、サーバー向けCPUが2026年を通じて完売状態になる可能性を指摘している。アメ…

8. トランプ、欧州8カ国への関税を撤回 NATO事務総長と「枠組み合意」

国際・外交 ・ 出典:Euronews、CNBC

トランプ大統領は21日、スイス・ダボスでの世界経済フォーラム(WEF)年次総会でNATO事務総長のマルク・ルッテ氏と会談し、グリーンランドを巡る「将来の合意の枠組み」に達したと発表した。これを受け、2月1日に発効予定だったフランス、ドイツ、イギリス、デンマークなど欧州8カ国への10%関税を撤回した。 トランプ大統領はCNBCのインタビューで、枠組みは「コンセプト」段階であり、ゴールデンドーム・ミサイル防衛システムへのアメリカ・欧州の協…

9. EU議会、アメリカとの貿易協定を一時停止 関税脅威に反発

規制・税制・政策 ・ 出典:CNBC

欧州議会の国際貿易委員会のベルント・ランゲ委員長は21日、トランプ大統領のグリーンランド関連関税脅威を受け、アメリカとの貿易協定手続きを一時停止すると発表した。「関税脅威が解除されるまで、妥協の余地はない」と述べた。 ランゲ委員長はトランプ大統領のダボス演説について「グリーンランドをできるだけ早くアメリカの一部にしたいという姿勢を変えていない」と指摘。「関税を政治的圧力の手段として使うことは、EUの経済的・領土的主権への攻撃だ」と強く…

10. アジア株反発、日経・KOSPIとも上昇 トランプ関税撤回で安心感

マーケット・相場観 ・ 出典:CNBC、Trading Economics

22日のアジア株式市場は、トランプ大統領が欧州への関税脅威を撤回したことを受けて幅広く上昇した。韓国KOSPIが史上初の5,000ポイントを突破したほか、日経平均株価も5日ぶりに反発した。 日経平均は前日比1.32%高の52,518.08円で取引を終えた。高市早苗首相の食品消費税0%提案に伴う財政懸念で5日連続下落していたが、グローバルなリスク選好の改善を受けて反発した。テクノロジー株を中心に買い戻しが入り、ソフトバンクグループやアド…

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