ニュースマーケット・相場観
ビットコイン、年初来上昇分を全て帳消し―暗号資産市場の弱気相場深まる

暗号資産ビットコインは、10月6日に記録した史上最高値12万6251ドルからわずか1カ月余りで急落し、年初来30%超の上昇分を全て帳消しにした。アジア時間17日朝の取引では一時9万3714ドルを下回り、トランプ大統領の選挙勝利を受けて上昇していた昨年末の水準を割り込んだ。
下落の背景には、トランプ政権の暗号資産に好意的な姿勢への熱狂が後退したことに加え、ハイテク株の急騰一服によるリスク資産全体への投資意欲減退がある。ETF運用者など主要な買い手が静かに市場から退き、年初にビットコインを過去最高値に導いた潤沢な資金流入が細っている。ビットワイズ・アセット・マネジメントのCIOは「市場全体がリスク回避モードに入っており、暗号資産はその最初の兆候を示す存在だった」と指摘した。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg