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ビットコインが9万ドルを7ヶ月ぶりに割り込み、暗号資産市場に「極度の恐怖」

暗号資産ビットコインが11月18日、7ヶ月ぶりに9万ドルを割り込み、一時8万9400ドル付近まで下落した。10月初旬に記録した過去最高値12万6000ドル超から約30%の下落となり、2025年の上昇分をほぼ帳消しにした。その後は9万1000ドル付近まで回復したものの、投資家心理を示す恐怖・強欲指数は「極度の恐怖」を示している。
下落の背景には複合的な要因がある。FRB当局者のタカ派発言を受けた利下げ観測の後退により、リスク資産全般からの資金流出が加速。10月10日のトランプ大統領による対中関税拡大発表以降、AI株や半導体株とともに暗号資産も売り圧力にさらされてきた。ビットコインETFからの資金流出も続いている。
Glassnodeのデータによると、短期保有者の実現損失の7日間移動平均が1日あたり4億2700万ドルに達し、2022年11月以来の高水準を記録。パニック売りが拡大している一方、エルサルバドルは過去最大の1090BTC(約1億ドル相当)を購入するなど、大口投資家や機関投資家の押し目買いも確認されている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg