ニュースマーケット・相場観
エヌビディア第3四半期決算、売上高570億ドルの記録更新もAIバブル懸念で株価反落

半導体大手エヌビディアが2025年11月19日に発表した2026会計年度第3四半期決算は、売上高が前年同期比62%増の570億ドル、純利益が同65%増の319億ドルと、いずれも市場予想を上回る過去最高を記録した。データセンター事業の売上高は512億ドルに達し、AI向け半導体需要の堅調さを示した。ジェンスン・フアンCEOは「Blackwellの売上は記録破りで、クラウドGPUは完売状態」と強気の見通しを示し、第4四半期の売上高見通しを650億ドル(プラスマイナス2%)と発表した。しかし翌20日の取引では、好決算にもかかわらず株価は一時5%上昇した後に反落し、終値で3%以上下落。AIインフラ投資の循環的な資金調達に対する懸念や、FRB(米連邦準備制度理事会)の12月利下げ観測の後退が重なり、ハイテク株全体に売り圧力がかかった。アナリストからは「これ以上の好決算で何を求められるのか」との声も上がり、AI関連銘柄の調整局面入りを指摘する見方も出ている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、CNBC