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FRBが12月1日に量的引き締め(QT)を終了、金融緩和への転換点に

米連邦準備制度理事会(FRB)は12月1日をもって量的引き締め(QT)を終了し、満期を迎えた証券の再投資を再開する。これは金融政策の重要な転換点となり、2022年から続いてきたバランスシート縮小政策に終止符を打つことになる。
QTは、FRBが保有する国債や住宅ローン担保証券(MBS)の満期償還分を再投資せず、市場から流動性を吸収する政策として実施されてきた。この終了により、金融環境の緩和が進み、リスク資産や米国債にとって支援材料となることが期待されている。
この政策転換は、FRBが引き締めから緩和へと本格的に舵を切り始めたシグナルとして市場参加者に受け止められている。10月のFOMCで決定されたこの措置は、同時に行われた25ベーシスポイントの利下げと合わせて、労働市場の軟化への対応と位置づけられている。市場では12月9〜10日のFOMCでの追加利下げも織り込まれており、2025年末に向けて金融緩和が一段と進む見通しだ。MBS再投資分は米国債に限定される予定で、住宅市場への直接的な支援効果は限定的との見方もある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Federal Reserve、Reuters