ニュースマーケット・相場観
日経平均900円超安、米景気不安でリスク回避の売り優勢

14日の東京株式市場で日経平均株価が900円を超える大幅下落となった。FRB当局者から利下げに慎重な発言が相次いだことで12月の追加利下げ観測が後退し、米国の景気先行き懸念が広がったことがリスク回避の売りにつながった。
市場の金融政策見通しを示すオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)が織り込む12月の米利下げ確率は50%程度まで低下し、11月以降じりじりと下がり続けている。追加利下げが見送られれば米景気や株式相場の流動性に悪影響が及ぶとの警戒感から、アジア市場でもリスクオフの動きが加速した。
債券市場では長期債が下落(金利は上昇)し、円は対ドルで154円台半ばで膠着感が続いた。市場参加者は米政府機関再開後に予定される大量の経済データ発表を警戒しており、ボラティリティの上昇に身構えている状況だ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg