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ドイツ国債利回り、3月以来の高水準 ECBシュナーベル理事の利上げ言及受け

ドイツの10年物国債利回りが8日に上昇し、3月以来の高水準となる2.83%を付けた。欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事が「次の政策金利の動きが利上げになる」との投資家の見方に違和感はないと発言したことに市場が反応した。超長期債の利回りはすでに2011年以来の高水準に達している。
ECBは2024年以降、インフレ鈍化を背景に利下げを継続してきたが、シュナーベル理事の発言はユーロ圏のインフレが想定ほど沈静化していない可能性を示唆している。11月のユーロ圏消費者物価上昇率は前年比2.3%と、ECB目標の2%をなお上回っている。
欧州債券市場は世界的な金利上昇トレンドの影響も受けている。米国では12月FOMCでの利下げ後も2026年の追加利下げペースが鈍化するとの観測が台頭しており、日本でも日銀の12月利上げ観測が高まっている。主要中央銀行の金融政策正常化が進む中、債券市場は世界的に調整局面を迎えている。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg