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日銀・植田総裁、持続的インフレに「近づいている」と発言 12月利上げ観測が急上昇

日本銀行の植田和男総裁は12月9日、英フィナンシャル・タイムズのインタビューで「持続的な2%のインフレに近づいている」と述べ、12月18〜19日の金融政策決定会合での利上げ観測が一段と高まった。
植田総裁は12月1日の名古屋での講演でも「政策金利の引き上げの是非を検討し、適切に判断する」と発言しており、12月利上げへの地ならしを進めている。オーバーナイト・スワップ指数によると、12月会合での利上げ確率は76%に上昇、1月までの利上げ確率は94%に達した。利上げが実施されれば、政策金利は0.75%となり、1995年以来の高水準となる。
背景には円安の進行がある。植田総裁は「為替変動のインフレへの影響は過去より大きくなっている」と指摘し、円安が輸入物価を通じて国内インフレを押し上げるリスクを警戒している。高市早苗首相の政権幹部も日銀の利上げを容認する姿勢を示しており、金融正常化への道筋が整いつつある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg、Japan Times