ニュースマーケット・相場観
日経平均が反発、米ブロードコム好決算を好感して500円超上昇

12日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、一時前日比636円高の5万785円まで上昇した。前日の米ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことや、半導体大手ブロードコムの好決算を受けてAI関連株への買いが優勢となった。
前日は米オラクルの決算失望によりAI投資への懸念が広がり、ソフトバンクグループが8%超下落するなど日経平均は415円安で取引を終えていた。しかし、ブロードコムがAI半導体収益の倍増見通しを示したことで投資家心理が改善し、半導体関連株を中心に買い戻しが入った。
アドバンテストやレーザーテックなど半導体関連銘柄が上昇する一方、来週の日銀金融政策決定会合を控えて慎重姿勢も見られる。植田和男総裁がインフレ目標達成に近づいていると発言したことから、追加利上げ観測も根強い。市場関係者は「ブロードコム決算で買い安心感が広がったが、日銀会合前で上値は重い」と指摘している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Trading Economics、Moomoo