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日本の家計金融資産が過去最高2286兆円を更新、新NISAで「貯蓄から投資」加速

日本銀行が17日に発表した7~9月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は9月末時点で2286兆円となり、前年比4.9%増加した。過去最高を更新するのは2四半期連続である。
株高や円安の進行を背景に、投資信託や株式の評価額が上昇したことが主因。特に注目されるのは、少額投資非課税制度(新NISA)の普及により、残高に占める現金・預金の割合が18年ぶりに50%を割り込んだ点だ。日本で長年課題とされてきた「貯蓄から投資へ」の資金シフトがようやく本格化しつつある。
一方、日銀の国債保有は減少が続いており、量的緩和からの出口戦略が着実に進んでいることを示している。今週18~19日に予定される金融政策決定会合での追加利上げ観測と合わせ、日本経済は「金利のある世界」へと移行しつつある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg