ニュースマーケット・相場観
片山財務相「為替介入にフリーハンド」急激な円安けん制を強化

片山さつき財務相は23日、Bloombergのインタビューで円相場の急激な下落について「非常に短期間での動きであり、完全に投機的なもので、ファンダメンタルズを反映していない」と述べ、為替介入への「フリーハンド」を持つことを明言した。日銀が19日に政策金利を0.75%へ引き上げた後も円安が進行していることへの強い警戒感を示した発言である。
植田和男日銀総裁の記者会見後、市場が追加利上げへの慎重姿勢を読み取り円売りが加速。円相場は一時1ドル=157円台まで下落し、財務省による市場介入観測が高まっている。
今回の発言は、高市政権発足後の財務相として最も強い為替けん制メッセージとなる。投機筋への明確な警告であり、年末年始の薄商い期間における急激な変動に対し、当局が即座に対応する準備があることを示唆している。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg / Japan Times