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銅価格、2009年以来最高の年間上昇率・史上初の1万2000ドル/トン突破

銅価格がロンドン金属取引所(LME)で史上初めて1トン当たり1万2000ドルを突破した。12月に入ってからの急騰により、年間上昇率は約38%に達し、2009年以来最高の年間パフォーマンスを記録する見通しとなった。
上昇の主因は、米国の関税導入観測による駆け込み需要と、チリ・ペルーの主要鉱山での生産障害による供給懸念だ。中国の製錬業者と鉱山会社の2026年向け加工料交渉が過去最低水準のゼロで決着したことも、供給逼迫を裏付けている。
モルガン・スタンレーは2026年に過去20年で最大の供給不足(約60万トン)を予測。シティグループは強気シナリオで15,000ドル到達の可能性も示唆しており、電気自動車やAIデータセンター向け需要拡大を背景に、構造的な需給逼迫が続く見通しだ。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:Bloomberg