ニュースマーケット・相場観
米雇用統計発表を控え、市場の注目集まる—FRB政策に影響か

1月10日発表予定のアメリカ12月雇用統計を前に、市場の注目が高まっている。コンセンサス予想では非農業部門雇用者数は約7万人増と、近年でも弱い水準が見込まれている。予想レンジは2.5万〜15.5万人と幅広く、労働市場の不透明感を反映している。
失業率は4.5%への低下が予想されるが、これは雇用の強さではなく労働参加率の低下による可能性がある。バンク・オブ・アメリカは失業率が4.5%以下となればFRBの利下げ観測が後退すると分析している。現在、市場は2026年に2回の利下げを織り込んでいる。
ADPの民間雇用統計では12月に4.1万人増と予想を上回ったが、11月のJOLTS求人件数は715万件と1年超ぶりの低水準に落ち込んだ。雇用統計の結果次第で、1月28日のFOMC(連邦公開市場委員会)における政策判断に影響を与える可能性がある。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事: IG International / CNBC