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レイ・ダリオ氏「世界は資本戦争の瀬戸際」、金への分散投資を推奨

世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ氏が、ドバイで開催された世界政府サミットで「世界は資本戦争の瀬戸際にある」と警告した。資本戦争とは、貿易禁輸、資本市場へのアクセス遮断、債務保有を外交カードとして使うなど、金融を武器化する状態を指す。
ダリオ氏は、トランプ政権がデンマーク領グリーンランドを支配下に置こうとする動きを例に挙げ、ヨーロッパのドル建て資産保有者の間に制裁への恐怖が広がっていると指摘。歴史的に見て、国際的な地政学的紛争が起きると同盟国同士でも互いの債務を保有したがらなくなり、金のようなハードカレンシーを好むようになると述べた。
このような環境下で、金は依然として最も安全な価値保存手段だとダリオ氏は強調。先週の歴史的な暴落にもかかわらず、金は1年前から約65%上昇しており、ポートフォリオの5〜15%を金に配分することを推奨した。中央銀行やソブリン・ウェルス・ファンドはすでに資本規制に備えた準備を進めているという。
この記事は報道をもとにMBI経済ニュース編集部が要約したものです。元の記事:CNBC